さて、前回は桜のシーズンに行ったお城巡りについて書きましたが、今回は夏。あらたに行ったお城についてご紹介します。 どれもメジャーなお城ばかりです。
真夏にお城の本丸、天守閣まで歩くのは、正直厳しいですが、天守閣は風の通りもよく、意外と涼しいですよ!
国宝 犬山城
まずは冒頭の写真、現存する最古の天守閣、犬山城から。
- Webサイト:国宝 犬山城
- 駐車場:有料(無料~500円)
- 最寄りIC:名神高速小牧IC、名古屋高速小牧北IC、中央自動車道小牧東IC、東海北陸道岐阜各務原ICからそれぞれ約25分
駐車場は第一~第三、無料~一回500円です。基本的に近いほど高くなっています。行ったのが真夏だったので、なるべく近い駐車場(500円)に駐車しました。
今年(2017年)の7月に落雷により天守のしゃちほこが破損し、復旧工事中で、天守の半分(壊れた側)は立ち入り禁止になっていましたが、木曽川の畔、小高い山のうえに建つ天守からの眺めは最高です。
足場が組まれ、痛々しい天守閣。木曽川を望む側が立ち入り禁止となっていました。
天守へは坂道を結構歩くことになりますが、木陰が多く暑さをしのぎやすいです。それでも真夏は暑いですけど・・・。
入場料は大人550円、小中学生110円です。
お城の中は現存する最古の様式ということで、当時のまま板張り、急階段です。小さいお子様連れの場合は十分お気をつけください。
映画「のぼうの城」で有名な忍城(おしじょう)
東海地方に行くと見せかけて、関東に戻ってきました。こちらは埼玉県行田市にある忍城です。
- Webサイト:忍城おもてなし甲冑隊
- 駐車場:無料
- 最寄りIC:東北自動車道羽生IC
石田三成の水攻めにも屈しなかった、難攻不落のお城。写真は復元された御三階櫓です。
本丸跡には行田市郷土博物館があり、大人200円、高校生100円、小中学生50円という安さで館内の豊富な展示物を見学できます。もちろん御三階櫓の中にも入れますよ。
金華山の山頂にそびえる岐阜城(稲葉山城)
続いて岐阜城(稲葉山城)です。
- Webサイト:岐阜市オフィシャルウェブサイト
- 駐車場:有料(300円)
- 最寄りIC:東海北陸自動車道各務原IC
岐阜市金華山の山頂までは15分ごとに運行している、金華山ロープウェイを利用するか、徒歩で登るか、ですが、ただの観光なら断然ロープウェイをおすすめします。
ロープウェイを降りても、10分ほど徒歩で山を登らなければ天守にたどり着けません。山中で木陰があるといっても、夏は熱中症に十分お気をつけください。
城内は割と狭めですが、天守閣からの眺めは最高です。山頂を吹き抜ける風も気持ちよく、登った達成感も味わえます。
また、7/15~8/31までは22:00まで営業しています。周囲に高い山がないため、360度きれいな夜景が楽しめます。
誰もが知ってる名古屋城
最後は超有名、名古屋城です。
- Webサイト:名古屋城公式ウェブサイト
- 駐車場:有料
- 最寄りIC:名古屋高速都心環状線丸の内出口
正直、名古屋ともなると、自家用車での移動よりも公共交通機関を利用したほうが便利ですが、車での旅行のついでに寄ったので・・・。
大天守は他の城郭とはくらべものにならないくらい大きいです。地階と地上7階建て。5階まではエレベーターもあります。 中は近代的な展示館となっています。
もちろんエアコン完備で涼しく快適なのですが、入口から大天守まで、木陰のない道を結構歩くことになります。 途中に復元された本丸御殿がありますので、見学ついでに涼んでいくといいと思います。
とにかく炎天下は暑いです。
まとめ
今回は割と有名どころのお城を巡ってみました。春も桜でキレイですが、お城は四季折々、見どころ満載です。
秋には紅葉とお城をもとめて、もう少し西のほうまで足を延ばせたらいいな・・・。車で行くのにも限度がありますけど。
それでは、良きカーライフを。