灼熱の車内をすぐに換気する方法と暑さ対策

      2016/05/29

車のダッシュボード

まだ5月初旬だというのに、夏日を記録した地域もありますね。これから夏にかけて車の車内は過酷さを増します。炎天下の駐車場に停めてある車に乗り込むとき、ハンドルも握れないほど熱くなっていることのあります。ここでは、灼熱の車内をすぐに換気する方法と、暑さ対策について書いていきます。

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暑い車内をすばやく換気する

炎天下の駐車場に戻ってきて、車に乗り込むと車内は暑い・・・を通り越して灼熱ですよね。ハンドルやシートも熱くて触れないほど。まずは車内の暑い空気を換気してあげる必要があります。

具体的な方法としては、まず運転席のドアを開けます。スペースに余裕があるなら、できるだけ大きく開けたほうが良いです。そして、対角のドア(右ハンドル車なら左の後部座席)を、10回ほど連続で開け閉めします。閉める際は完全に閉めなくて大丈夫です。ドアで扇ぐようなイメージです。

こうすることで外気が運転席のドアから取り込まれ、暑い車内の空気は後部座席のドアから排出されます。念入りにするなら、助手席のドアを開け、反対側後方のドアでも同じことをすると良いでしょう。

カーエアコンは車内循環に

換気が終わったらエンジンをかけます。エアコンを車内循環にし、設定温度を低めにします。車内循環にするのは、せっかく冷えた空気を車外に排出しないためです。循環することにより、車内の空気は徐々に冷やされていきます。もちろん窓は閉めておきましょう。

快適とは言えなくても、ある程度冷えてきたら設定温度を戻し、出発しましょう。いつまでもアイドリングしていると、エコではありませんし、ラジエータに走行風が当たらず、オーバーヒートしてしまうかもしれません。

ところで真夏の車内は何℃になっているの?

サンシェードをつけず、窓を閉め切っている車の車内は50℃を越えます。ダッシュボードはなんと70℃以上にもなっています。サンシェードをつけることによって、ダッシュボードの温度は50℃ほどに和らげられますが、車内の温度は5℃程度しか低下しません。熱伝達率の小さい空気だから耐えられますが、お湯ならやけどしてもおかしくないレベルです。

ダッシュボードに置いてはいけないもの

基本的に何も置いてはいけません。ダッシュボードに限らず、車内に置いておくと危険なものを挙げます。

  • ライター、スプレー缶
  • スマートフォン、携帯電話
  • 炭酸飲料(密閉されているもの)

私はタバコの箱に100円ライターを入れて、車内に置き忘れたことがあります。どうなったと思いますか?

数時間して車に戻ると、箱の中のライターが破裂して、タバコの葉っぱが車内に飛び散っていました。一歩間違えると車両火災になっていたかもしれないと思うとゾッとします。

スマートフォンをナビ代わりにしている方もいるかと思いますが、これも非常に危険です。もともと高温に耐える設計がされているナビとは違い、スマホは高温に耐えられません。最悪はリチウムイオンバッテリーが爆発する可能性もあります。

暑さ対策

車内温度を上げないために有効なグッズは、実はありません。サンシェードはダッシュボードの表面温度を和らげるのにはそれなりの効果がありますが、密閉された車内の温度は時間が経過するにつれ、どうしても高くなってしまいます。

窓を少し開けておくと効果がありますが、それでも外気温よりは高くなってしまううえ、防犯上おすすめできません。また、アリなどの小さな昆虫が車内に入ってきてしまいます。

サンシェードについて

サンシェードはダッシュボードの表面温度を和らげる効果があります。ハンドルやシフトノブの熱対策にも効果があるでしょう。気をつけていただきたいのは、車に合ったサンシェードを選ぶことです。フロントガラスに対して大きすぎたり小さすぎたりすると、効果は減少してしまいます。

サンシェードのデメリットとしては、装着が面倒・・・という点でしょうか。そういう方はタオルをダッシュボードやハンドルなど、熱くなる場所にかけておくと良いでしょう。但し、白色系のタオルをダッシュボードに敷いたまま走行するのは危険です。フロントガラスにタオルが映りこみ、視界が妨げられてしまうからです。

また、ドアガラスに吸盤で貼り付けるタイプの日除けは、付けたまま走行すると違反になりますので注意してください。

車は熱くなっても大丈夫

車は通常想定される温度であれば、それに耐えうるように設計されています。温度の変化による部品の伸び縮みもしっかり考慮されていますので、炎天下の屋外に駐車しても大丈夫なのです。車載用に設計されたカーナビなどの機器も、そう簡単に壊れるものではありません。

使用する人間が不快にならないように対策するだけでいい・・・というのが、私の考えです。

例えば、通勤に車を使用するような方は、朝、会社に着いて、帰る頃には日が沈み、ハンドルやシフトノブの温度が下がっているのなら、特に対策する必要はないと思います。

ショッピングモールなどに行く場合も、立体駐車場があればそこに、なければ日陰に駐車するように心がけると良いでしょう。

もちろん、炎天下に駐車せざるを得ない場合もありますので、サンシェードやタオルなどを常備しておくほうが安心です。

まとめ

いかがだったでしょうか。これからの季節、車内は灼熱です。上で挙げたことを参考に、できるだけ快適な車生活が送れましたら幸いです。

それでは、良きカーライフを。

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