初めて車を購入する、あるいは車を買い替える、そんなとき必ず迷うのが車選びですよね。新車なのか中古車なのか、スタイルは?燃費は?
ぶっちゃけると、誰がどんな車を買おうと、第三者がとやかく言うことではないんですよ。本人が満足なら、それが正解!
今回は、車選びにはどんなアプローチがあるのか?私なりに考えてみました。
車に何を求めるのか?それは人それぞれ
ある人は外観のかっこよさが重要であったり、またある人は可愛らしさが重要であったり、経済性がなによりも優先だったり・・・と、十人十色です。
皆さんはどんな要素を重視して車選びをするでしょうか?
エコロジー&エコノミー
環境に配慮した車であることは大切です。 とは言っても、車を使う時点で、多かれ少なかれ、環境に負荷を与えていることは事実。
多くの消費者は、エコノミー(経済性)のほうを重視しているのかもしれません。
少ないガソリンで長距離を走行できる。車はお金のかかる道具ですから、ランニングコストが安い車を選ぶのは大切なことです。
スタイル・性能
カッコイイ外観であったり、上質な内装であったり、所有する満足感を一番感じられるのがこれですね。
人目を惹くようなデザインを好む人もいるでしょうし、シンプルな飽きのこないデザインを好む人もいるでしょう。
性能は、速さ、力強さ、乗り心地、快適装備、安全性能、など様々です。車種選びと並んで頭を悩ますでしょう。
参考:車種選びは大切だけど・・・グレード選択で後悔しないために
メーカー・車種
特に田舎に多いですが、知り合いをツテに販売してきた場合、乗り換えの際も付き合いを重視して同じメーカー。
家族そろって同じメーカーということも珍しくありません。
また、そのメーカーのブランドイメージを重視する人もいます。 「最大手だから安心できる」「売れている車だから」
決して安い買い物ではないので、安心感を得ようとする気持ちもわかります。
用途・目的
家族が多いだとか、雪が多い地域だとか、荷物を多く積めるなどなど、用途を一番最初に考慮する方も多いでしょう。
用途をハッキリさせないと、後々後悔する・・・という方もいらっしゃいますが、他に優先することがあれば、そちらを優先したほうが良いと思います。
多少窮屈でも、乗車定員までは乗ることができますし、常に満員乗車ということも稀でしょう。
新車 or 中古車 or カーシェアリング
車の購入は新車に限ったことではありません。中古車という選択肢もあるでしょう。
最近では、カーシェアリングも盛んになってきました。都市部など、普段は車を使用しない場合には、こちらも選択肢としてアリでしょう。
参考:中古車という選択 ライフサイクルアセスメントを考慮した車選び
ステータス・見栄
高級外車や高性能車は所有欲を満たしてくれます。
見栄を張りたい一心で、身の丈に合わない車を選ぶこともあるでしょう。維持に苦労しますが、他人がとやかく言うことでもありません。
また、異性に好まれる車を選ぶ方もいるでしょう。いわゆる「モテ車」です。
かつては高級なスポーツカーがもてはやされていましたが、最近ではSUVが好まれるでしょうか。
楽しさ・一目惚れ
性能として数値には表れない、走っていて楽しい車。自分の感覚にマッチした車は、長く楽しく乗り続けることができます。
車を選ぶ段階ではわかりにくいのが難点ですが、自分のインスピレーションに任せて選んでしまうのもいいかもしれません。
ですが、これを重視しすぎると、他の車種は眼中から消えてしまいます。
アツくなりすぎた際は、一旦冷静になって再検討する余裕も必要です。
まとめ
いかがでしたか? まだまだいろいろなアプローチがあるかもしれませんが、自分自身に合った重み付けをして、候補の車種を採点してみてください。
そして十分に試乗を繰り返して、比較検討することも大事です。
自分に合った、素晴らしい車に出合えるといいですね!
それでは、良きカーライフを。