煽られた時の対処法 トラブルを避け楽しくドライブ

      2016/05/29

高速道路を走る車

車を運転していると、様々なトラブルに見舞われるもの。後ろから煽られるのもその一つです。せっかくの楽しいドライブも、心無い運転者のおかげで台無しですよね。人を不快にさせるばかりか、事故の危険も伴う許し難い行為です。しかし、色々なドライバーがいますので、煽り走行がなくなることは、残念ながらないでしょう。

ここでは、煽られた時、気分を害することなく、且つトラブルに巻き込まれることのないような対処法を紹介します。

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煽る側の気持ちを考えてみる

どんな理由があるにせよ、煽り運転は許されることはありません。では何故、前の車を煽るという行為に出てしまうのでしょうか?

実は私も運転免許を取得して、運転にも慣れた頃、前を走る遅い車を煽ったことが何度もありました。今となっては未熟な運転だったと猛省しています。その頃の自分を思い起こすとともに、周りのドライバーの心境が読み取れるようになった現在、考えられうる「煽る理由」を挙げてみようと思います。

  • 急いでいる
  • 前が遅くてイライラする
  • 自分のペースで走りたい
  • 危険運転に対する抗議
  • やられたらやり返す
  • ストレス発散
  • 特に理由なんて無い
  • 実は煽っているつもりはない

ざっと思いつくだけでこんなにも挙がりました。それでは上から順に見ていきましょう。

急いでいる

仕事に間に合わない、待ち合わせに遅刻しそう、トイレに行きたい、急病人を乗せている、等々。主に時間に追われていて、道を開けてもらう為に煽るようです。

この場合に厄介なのは、自分が流れに乗った運転をしていても、問答無用で車間を詰め、隙間をすり抜けるように車線変更を繰り返したり、片側1車線の道では、前方が詰まっていようがお構いなしで煽ってきます。そう、目の前しか見ていないんですね。

仕事や待ち合わせに間に合わないのなら、余裕をもって出発すればいいだけです。トイレに行きたければ、コンビニなどで借りればいいし、一刻を争うような急病なら、救急車を呼べばいいだけです。

前が遅くてイライラする

車を運転する人は、初心者からベテラン、若者からお年寄りまで様々です。皆が皆、自分と同じペースで走れると思っているのでしょうか? 流れに乗れていないほど遅い車がいたとしても、一般道では頻繁に信号で停止するので、目的地に到着するのに5分も変わりません。

煽ったからといって遅い車のスピードが速くなるわけではないのです。 それに、前の車が法廷速度を守って走るパトカーだったとしても、そういう輩は煽るのでしょうか? 全く意味の無い行為だと気付いて欲しいものです。

自分のペースで走りたい

確かに自分のペースで走ることは大事ですが、それは単独で空いている道を走る時です。周りの車にペースを合わせることができなければ、車が居ない時間帯に走ればいいだけです。それに、仮に自分より速い車が後ろから煽ってきたらどう思うんでしょうね。

煽られた側の気持ちをわかっていない、身勝手な考えです。

危険運転に対する抗議 / やられたらやり返す

脇道からの急な飛び出しや後方を確認せずに割り込み、右折レーンからの追い越しなど、危うく貰い事故になりそうだった経験、ありますよね。思わずクラクションを鳴らして抗議しそうになります。中にはそういった車を煽ることで抗議する人もいるようです。

また、煽られたことに腹を立て、道を譲ったあとに煽り返すという人もいます。これらの行為は、アタマに血が上っている為、非常に危険です。

「目には目を」「危険なことを仕掛けたほうが悪い」そういって煽りを正当化しようとしますが、無関係な周りの車にとっては良い迷惑です。「どっちもどっち」どちらも悪いのです。

ストレス発散

車という乗り物は、自分の周囲を硬いボディで囲まれ守られているが故に、気持ちが大きくなりがちです。自分より遅い車=自分より弱い者・・・と錯覚してしまい、弱者を「煽る」という行為を行うことによって、ストレスを発散するようです。

ストレスを発散させるのであれば、気持ちよくドライブしたほうが余程有効だと思うのですが。

特に理由なんて無い

一番厄介なパターンです。手当たり次第というヤツでしょうか。全く理解できませんが、世の中にはこういう人もいるようです。

実は煽っているつもりはない

運転技術が未熟なうちは、適切な車間距離がわかっていない場合もあります。また、過剰な自信から、車間が狭くても危険だと思わない人もいるようです。車間が狭いのは不安ですが、車間が狭い=煽られている、と思うのも過剰かもしれません。

パターン別対処法

全く心当たりがなく、片側1車線の道を流れに乗って走っている場合は、特に何もする必要はありません。そのうち分かれ道などで別の方向に行ってしまうでしょう。変に急ブレーキをかけたりすると、煽っている者の神経を逆撫でしますのでやめましょう。

執拗に追って来る場合は、人がたくさんいるお店の駐車場などに一旦退避しましょう。ドアはロックしておきます。それでもついてきたら、警察に電話して待ちます。

時間に余裕があれば、左折を繰り返して元の道に戻ります。それでも追ってくるようなら、上記の対応をしましょう。

山道・峠道での対処法

非力な車で上り坂の場合、登坂車線があればそちらに退避します。なければ、見通しの良い直線で対向車が来ないことを確認し、ハザードランプを点けて路肩に寄せて先に行かせましょう。普通の速度で走っていれば、譲る必要なんて全くないのですが、ヘンなのに関わって嫌な思いをするくらいなら、さっさと先に行かせたほうが楽です。

高速道路での対処法

走行車線を走っているのであれば、勝手に追い越していくでしょう。追い越し車線を走行していて、走行車線に戻れるスペースがない場合は、そのままのペースで走り、戻れそうなスペースを見つけたら、早めにウインカーを出し戻りましょう。

走行車線を走っていても煽ってくる場合は、関わると危険なので、パーキングエリアなどに退避し、人目を確保してから通報しましょう。

煽られる前に予防策

これまで煽られた時の対処法を書いてきましたが、そもそも煽られなければ不快な思いをしなくて済みます。ちょっと視点を変えて、煽られないためにはどうすれば良いかを少し書いてみようと思います。

交通の流れに乗る

広い幹線道路では流れも速く、制限速度で走行していても遅く感じられることがあります。ですが、そういった道では追い越し車線が整備されていることが多いので、速い速度に抵抗があれば、走行車線を走行することによって、速い車は難なく追い越していくことでしょう。

制限速度付近で走行していれば、何の問題もありませんが、そういった道を制限速度を大きく下回るような速度で走行していると、かえって危険を伴います。速度を出すのが怖い場合は、車間を広めにとることで、危険を回避しやすくなりますので、広めの車間をとって、周りの速さよりも極端に遅くならないようにしましょう。

危険運転をしない

文字にしてしまえば当たり前のことですが、ついつい無理な割り込みや合流をしてしまっていませんか? ウインカーも出さずに前に割り込まれると、「カチン」ときてしまう方も多いと思いますし、急ブレーキをかけなければいけない程の距離感で、脇道から飛び出されてもアタマにくるでしょう。

適切にウインカーを出し、余裕をもって車線変更すれば、車の一台や二台、快く譲ってくれる方が大半ではないでしょうか。

煽られにくい車種は?

交通量の少ない峠道などで、スポーツカーがのんびりドライブしていたとして、後ろから来たミニバンや軽のワゴンなどが、そのスポーツカーを煽るでしょうか? 恐らく煽りませんよね。中には「スポーツカーのくせにノロノロ走ってるんじゃねーよ!」と煽ってくる輩がいるかもしれませんが、大半はそうではないでしょう。 何故か? そう、自分より速いと判っているからです。

煽った挙句、前の車がペースアップして追いつけず、ブッチ切られたら、最高にかっこ悪いですから。

更に、道を譲ってもらった後、報復で煽り返されるのではないか?と考えてしまうでしょう。

あとは高級な大排気量のセダンなんかも煽られにくいと言えるでしょう。特に黒色のボディ。近寄ってはいけない雰囲気を醸し出しています。

ですが、これらはあくまで傾向であって、例外ももちろんあります。ヤンチャなGTウイングを付けている車を見て、「速そうだからやめておこう」と思う人もいれば、「カッコだけだろ?生意気な」と思う人もいます。

というわけで、車種は参考程度で、運転の仕方で予防したほうが良いでしょう。

まとめ

流れに乗って走っていれば、煽られることなんて滅多にないと思いますが、何も心当たりがなく煽られた場合、身の安全を確保するのが先決です。

大事なのは関わらない事。道を譲るのは癪かもしれませんが、煽るような小者のせいで楽しい気分を台無しにされるのも勿体無いので、気にするだけ損だと思って気持ちを切り替えましょう。

それでは、良きカーライフを。

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