ロータリーエンジン搭載車に乗る、というコト

      2016/10/18

おにぎり

私とロータリーエンジン(以下、RE)との出会いは今からおよそ20年前、大学時代に運転免許を取得して、初めて買った車が中古のRX-7(FC3S)でした。2台目は2004年に新車でRX-8を買い、今現在も元気に走っています。

ここでは、独断と偏見、そして自己満足に満ちた、REに対する想いを書いていこうと思います。

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REはなぜ私を惹きつけたのか

正直、大学時代の私は、車というものにそれほど興味はありませんでした。 関東の都市部だったこともあり、公共の交通機関も発達していて、車が必須だったわけでもありません。

当時読んでいた漫画と、友人の影響で何気なく選んだのがRX-7でした。 REの知識などこれっぽっちもなく、ただカッコイイからという理由でした。 まだインターネットもない時代。どういったメンテナンスが必要なのかもわからないまま、特別なメンテナンスもせずに乗り回していましたね。

走行距離は少なかったですが、やはり中古車。 その日の気分で点灯する警告灯、ラジエータからの冷却水漏れ、あてにならないスピードメーター、等々。お金もなかったので、必要最低限の修理だけで乗り続けていました。 ハイオクガソリンが100円/L以下だったのが救いでした。

ロータリーしか乗れないカラダ

地元に戻り就職し、親からは「燃費の悪いそんなオンボロ、買い替えろ」と嫌味を言われながらも大事にしていました。 その頃にはRE車じゃないとしっくり来ない、所謂「ロータリーしか乗れないカラダ」になっていたのかもしれません。

RX-7を6万5000kmほど乗り、RX-8が発売されたのを機に乗り換えを決意しました。 親からは猛反対を喰らいましたが、反対を押し退け、無謀な60回ローンで念願だったロータリーの新車を手に入れました。

全てが理想系

RX-8に搭載されるREは今までのターボ付きとは違い、NA=自然吸気ロータリーエンジンです。 初めてこのエンジンを始動したときの感動は、今でも忘れることはできません。

アイドリング時、室内に響く「ヒュルルル・・・」というエンジン音は未来を感じさせました。10,000回転まで刻まれたタコメーター、アクセルを踏むとスムーズにどこまでも回るかのような独特の感覚、悪路でも全くびくともしないボディ剛性、良く動き良く曲がる足周りの完成度。そして意外なほど広く快適な後部座席。

車を構成する要素全てが、私にぴったりマッチしていましたね。まさに運命の出会い。大袈裟ですかね・・・。

それでも他人には奨めない

散々ベタ褒めしてきたRE搭載車ですが、現時点(2016年)では絶対に人には奨めません。 売ってませんしね、新車。

ロータリーに乗る覚悟?

RE車に乗るのに覚悟が必要かどうかは知りませんが、ネット上ではよく見かけますね、「覚悟」という言葉。恐らく燃費や維持・メンテナンス費用の事を言っているのだと思いますが。

ターボ車だったRX-7(FCやFD)はいざ知らず、RX-8はそこまで神経質なメンテナンスは必要ありません。 でも普通のレシプロ車に比べれば、オイルは減るし燃費はお世辞にも良いとは言えないしで、お金がかかることは否定しません。

それ以上に、細かな故障が多く、ディーラーに入退院を繰り返すのも珍しくないです。定期的なオイル交換も相まって、妻からは「また故障なの?」と嫌味を言われる始末。

必要なのは覚悟ではなく偏愛

私のRE車歴は、RX-7(FC3S):65,000km、RX-8(SE3P):145,000km、合計21万km。友人には「好きじゃないとそんなに乗れないよね」と言われますが、好き=愛だけじゃこれほどまで乗り続けられないですよ。 それほど故障やトラブルは多いです。

たまに点灯するオイル警告灯やエンジン警告灯も、「またか~仕方ないなぁ、コイツめ」と笑って許せるくらいじゃないと、今までのRE車に乗り続けることはできないと思います。 まさに愛を通り越して偏愛!

万人にRE車に乗ってもらって、その良さを知ってもらおう、とかそういう気持ちは全くないです。 何故なら、ロータリーエンジン自体がごく限られた偏愛者の、エモーショナルな部分に訴えかけるエンジンだから。

そして私は乗り続ける

いよいよ来年(2017年)はロータリーエンジン50周年という記念の年。RE復活という話もあり、買い換えるにせよ乗り続けるにせよ、私はこれからもずっとロータリーエンジン搭載車に乗り続けていくと思います。

維持費を公開しました。

これがロータリーに乗る覚悟か!? 12年間の維持費公開

それでは、良きカーライフを!

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