毎日のように車を運転していると、いろんな車(ドライバー)に出合いますよね。無謀なスピードを出す車、逆に徐行のような速度で走る車・・・などなど。
今回は私が常々感じている、車(の運転)に関するあれこれを挙げていきたいと思います。
運転の上手さとブレーキ回数は反比例する
前を走行している車、やたらとブレーキ踏む回数が多い・・・そう感じたことありませんか?
そういう車に限って、前との車間距離は狭いんですよ。
ブレーキを踏むくらいなら、まずアクセルを踏むなと。エンジンで発生させたエネルギーを、わざわざブレーキによって熱エネルギーに変えて放出させています。もったいない!
遥か前方まで、状況がわかっていれば、無駄にブレーキを踏むこともなくなります。
直前の車しか見えていないから、頻繁にブレーキランプを点灯させることになるんですね。
周囲の状況を掴めていないということは、スムーズな運転には程遠いということになり、失礼ながら上手な運転とは言えません。
ハイブリッドカーなどは、ブレーキを踏むことによって、エネルギーを回収してはいますが、無駄となるエネルギーを全て回収しているわけではありません。
ブレーキを踏めば踏むほどエネルギーが沸いて出てくるような錯覚に陥りがちですが、そんな夢のようなシステムはあり得ないのです。
車列の先頭はプリウス
普段はそんなに混みあう道でもないのに、なんでこんなにノロノロな流れなんだろう? と思い、前方を見ると先頭はプリウスだった。そんな経験、私だけでしょうか?
もちろん、プリウスオーナーが皆、そういう運転とは言いません。これだけ売れているのだから、母数が大きく、目立つのかもしれませんが、同じように売れている、アクアはそんなことないんですよね。
エコ(エコロジー)の意識の高さから、プリウスを選ぶのは素晴らしいことですが、自分だけのエコ(エコノミー)を優先してしまうと、ただのエゴとなってしまいます。
どんなに急いでも5分も変わらん
車線を縫うように次々追い越し、黄色信号や赤信号に変わった直後でもお構いなく通過、抜け道を使ったり、交差点に隣接する店舗の駐車場を利用して信号をショートカット・・・。
皆さんも何度か見たことあるでしょう、そういう車。
何を急いでいるのか知りませんが、当人が思っているほど時間短縮になっていないんですよ。
参考:先急ぎ運転は百害あって一利なし!イライラ・ムカムカを抑える魔法の言葉
周囲に危険を振り撒いているばかりか、かえって遅くなることもあります。
細い道で寄せきれずに立ち往生
住宅密集地など、道路幅の細い道を通行中、対向車とすれ違うことも少なくありません。
こちらは左側ギリギリまで寄せて、場合によってはミラーまでたたんでいるのに、対向車は道の真ん中で停車して立ち往生・・・
なぜこの道を選んだのか不思議でなりません。
車の交通と人の通行は似ている
スピードを出す車、のんびり走っている車、周囲を確認せずに飛び出してくる車、交通ルールがあるにも関わらず、実に様々な車が存在します。
同様に、建物の中や街を徒歩で通行している人の往来も、車の動きとよく似ています。
人波を縫うように早足や走って先を急ぐ人、逆にのんびり歩く人、余所見をしていてぶつかりそうになる人、などなど。
同じ人間が操っているのだから、当然と言えば当然なんですが、車の動きも人の動きも、非常によく似ています。
何気ない人の往来も、車の動きと照らし合わせてみると、面白い発見があるかもしれません。
あとがき
ここに挙げたこと以外にも、まだまだいろんな「あるある」があるかもしれません。
思いついたら随時更新していこうと思います。
それでは、良きカーライフを。