完全な自動運転を突き詰めたら、自動車メーカー無くなるんじゃない?

      2017/03/14

ミニカーによる自動運転のイメージ

完全なる自動運転に向けて、全世界が急速に動き出している昨今、実現できる・できない、は置いておいて、妄想を膨らませながら突き詰めて考えてみると、自動運転車を作るメーカーは現存する自動車メーカーじゃなくてもいいんじゃない?

・・・というお話。

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全ての車が完全な自動運転だったなら・・・

遠い未来、いやもしかしたらそう遠くない未来、全世界の車と呼べる車が、全て自動運転車だったなら・・・ということを考えてみます。

膨大なインフラ整備費を捻出するには

完全な自動運転を可能にするには、車単体の開発では実現できません。

どこでも高速でつながる通信網を整備し、全ての道路を自動運転に最適化して、交通のすべてを管制するシステムが必要です。

車自体も通信機器を備えたり、高度なセンサー類を装備したりしなければいけないかもしれません。

膨大な費用を捻出するには、大量生産によるスケールメリットを生かせるモノ=車を極限まで低コスト化する必要があります。

車種は一種類でOK

自動車メーカー各社が競い合い開発してきた車も、極限までコストカットするなら、全てを同じパーツで生産すれば、生産設備も一本化できます。

保守パーツもすべて共通なので、どこでもすぐに入手可能になります。

自動運転に求めるものが、「楽に・快適に・安全に移動できる乗り物」とするのなら、飛びぬけた性能も、美しい外観も、所有する歓びも一切不要です。

同じ色の、同じ形の乗り物が整然と走行している・・・そんな未来。

一人乗りで十分

そもそも、完全な自動運転であるなら、運転免許証も必要ありません。

子供からお年寄りまで、一人分の荷物と本人が乗車できるだけのスペースがあればいいのです。小型化でとことんコストを削りましょう。

小型化によって、従来の一車線に3台横並びで、整然と走行できます。

強固なボディも不要

全ての車を完全に集中して管理していますので、事故は絶対に起こりません。そうなると乗員を守る強固なボディも不要になります。

最低限、快適に移動したい・・・というニーズはあるかと思いますので、乗車スペースを囲う屋根とボディ、荷物を積むスペース、エアコンなどがあればOKです。

四輪である必要すらない

一人分の乗車スペースなのだから、四輪である必要もありません。

倒れないバイクもあるくらいなので、こうなるともはや車の原型をとどめていないかもしれませんね。

内燃機関も不要

一人乗り、小型化、軽量化は、エンジンすら不要とするかもしれません。

軽量化によって駆動エネルギーはモーターで十分まかなえます。街のいたるところで急速充電できるようになれば、エンジンもガソリンも不要です。

未来の自動車メーカーは?

ここまでくると、べつに自動車メーカーが作らなくてもいいのではないか?と感じてしまいます。

複数の会社である必要すらありません。みんな同じものなので。

とはいえ、物流のことを考えると、トラックやダンプカーなどは必要となってくるでしょう。もちろん自動運転のトラックやダンプカーですが・・・。

いまある自動車メーカーが皆、生き残ったとしても、販売している車はどこも同じ。違うのはボディについているエンブレムだけ・・・なんてことになるかもしれませんね。

なにやら極論っぽくなってしまいましたが、こんな車の未来、あなたはどう思いますか?

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それでは、良きカーライフを。

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