小さな傷は直すべき?傷だらけの車に乗るドライバーのその後

   

事故車イメージ

どんなに注意して乗っていても、ちょっとした不注意で車を傷つけてしまうこともあります。それに自分だけでは防ぎようのない場合もあるでしょう。

車についてしまった小さな傷、あなたならどうしますか?

スポンサーリンク

傷だらけの車

私は毎日、自動車通勤をしています。毎朝、決まったコンビニエンスストアに寄り、昼食などを買っているのですが、同じ時間帯に、よく会う車がいます。

2年ほど前から気になっていたその車は、何の変哲もない軽自動車なのですが、何故そんなに気になっていたかというと、ボディ全体が傷だらけだったのです。

ドア4枚、前後のバンパー、フェンダー、満遍なく傷や凹みがありました。大きな凹みから小さな傷まで。失礼ですが、一体どういう運転をすればここまで傷だらけになるのか?というほど、酷い有様でした。

時は経ち、今から一年ほど前に、とうとうその車は姿を消しました。ドライバーは知っていたので、買い換えたのは容易に想像できました。ピカピカな新車でした。軽自動車でしたが、傷を全て直すほうが安上がりだったと思いますが、その人は買い替えを選択したようです。

加速度的に増えていく傷

買い換えて1ヶ月ほどは新車の輝きでした。ボディカラーが白いこともあり、ホコリも目立ちません。そんなある日、左リアバンパーに擦ったような傷がつきました。バンパーの塗装が剥げ、下地が見えていましたが、樹脂製なのでサビの心配はありません。紙ヤスリで整えてタッチアップペンで補修すれば、目立たなくなるでしょう。

自分での作業も可能な範囲だと思います。しかし、一向に補修される気配はありませんでした。そしてしばらくすると、左の前後ドアに長い擦り傷がつきました。買い換えてまだ半年も経っていません。その後も大小さまざまな傷が増え続けていきました。

そしてついに・・・

その方が車を買い換えて1年。最近はその車を見かけなくなりました。そしてつい先日、その方が一見しただけでは、新車にしか見えない車から降りてくるのを目撃しました。まじまじと観察したわけではありませんが、恐らく新車でしょう。

確かに傷は目立ちましたが、走行に支障はなかったはずです。それにその前の車のほうがボコボコの傷だらけでした。それでも一年あまりで買い換えるということは、(ここからは私の推測です)廃車になるような大きな事故を起こしたのかもしれません。

私は少し切なくなりました。別に、誰がどんな車を買おうが、知ったことではありません。自由に好きな車を買えばいいのです。でも!たとえ赤の他人の車でも、大切にされずに短い生涯だった車が不憫でなりません。

その人にしてみれば、車は単なる移動手段だったのかもしれません。ここは車が必須とも言える、地方の田舎。必要に迫られて買った車に愛着が湧かないのも理解できます。でも、決して安い買い物ではなかったはずです。もう少し大切にしてあげてもよかったのではないかと思います。

「まあいいか」という思いが傷を増やす

最初から傷だらけの激安中古車でなければ、誰しも最初はキレイに大切に乗ろう・・・と思うでしょう。毎週のように洗車して、ワックスやコーティングをかけて・・・と、ある意味、一番楽しい時期とも言えます。

しかし時が経つにつれ、洗車傷や小さな擦り傷がついてしまうこともあるでしょう。または、他人にドアパンチされてエクボが付いてしまうこともあるかもしれません。

小さな傷や洗車傷などは、ある程度自分で補修することも可能ですが、ドアパンチによる凹みや、塗装が剥げてしまうほどの深い傷などは、修理費もかさみ、気軽に補修などできません。

三度のメシよりも車が好き!という方は、それでも直すでしょうが、大半の方は「まあいいか」と補修や修理を諦めてしまうでしょう。

その「まあいいか」という思考が洗車頻度を下げ、少しの擦り傷には目をつむるようになり、次第に運転が雑になっていき、やがて大きな事故に繋がっていくのかもしれません。

少々話が飛躍しすぎで大袈裟だったでしょうか。人それぞれ価値観が違いますので、小さな傷でも直さなければダメ!というつもりはありませんし、車の買い換えに口出しするつもりもありませんが、高いお金を支払って購入した車であればこそ、大切に(直しながら)乗り続けるのも選択肢の一つとして心の片隅に留めておいていただければ幸いです。

参考:ドアパンチ、しない!させない!気にしない?

参考:愛車のメンテナンス 長く快適に乗り続ける為に

参考:中古車という選択 ライフサイクルアセスメントを考慮した車選び

それでは、良きカーライフを。

スポンサーリンク

この記事をシェアする!

 - コラム, メンテナンス , , ,